介護の未来を見据え、
早期からのキャリア形成を支援。
人財開発事業本部
桑原 真悟
2004年入社
コミュニティ福祉学部卒業
介護マネジメントコースで人財育成を推進。
私自身、就活では課題解決を通して人の役に立つ仕事がしたいと思い、自治体や公共団体、コンサルなど幅広く回りました。その中でニチイを選んだのは、介護という分野はビジネスとしてもチャンスが大きいと感じたからです。ニチイに就職していた先輩から、若手にとって活躍の場が多いという話を聞いたことも、入社の後押しになりました。
入社後は、支店や支社での介護の事業推進や厚生労働省への出向、経営企画の業務などを経て、現在の人財開発事業部配属となり、医療・介護分野の人財を確保するための制度設計や運用に携わっています。2021年の夏、新卒介護職に「介護マネジメントコース」が新設され、採用方針や活動にも大きな変化がありました。日本における介護サービスへの需要が伸び続ける中、今後ニチイが事業を拡大していくうえで中核となる人財を育成していこうというのが、コース設立の大きな目的です。従来は介護の現場で長く働いた人の中から管理者を選出していたのですが、今後は採用の段階からマネジメント視点を持った人財を募集する方針が打ち出されました。このコースで入社した方は、現場業務も経験しながら管理者の業務や営業活動に同行してマネジメント手法を学び、入社3年目で介護福祉士という国家資格を取得、入社5年目で拠点管理者、7、8年目でエリア長をめざす、そして将来的には幹部候補に。つまり、早い時期から目的意識を持ち、キャリア形成ができるよう支援していくということです。
上昇志向を持ち、意欲的に働ける環境づくりを。
介護マネジメントコースの採用活動を始めるにあたっては、求める人物像を洗い出すことからスタート。学生の段階で専門知識や豊富な経験は必ずしも必要ではなく、大切なのは、仕事を通して「人の役に立ちたい」「社会課題を解決したい」という考えを持っていること、そして、「人の意見にしっかり耳を傾け、人に指示をしっかり出せる」というリーダーとしての素質を持っていることです。そして、介護や福祉の分野においても現場を知ることが非常に大切です。現場で一定の経験を積み、その経験を活かしてマネジメントや事業推進、さらには経営にも関わりたいという上昇志向のある方にとって、活躍のチャンスが大きい場だと思います。
そういった思考や意欲を持った方にどのようにアプローチするか、いかに的確なメッセージを伝えられるかという部分が、私たちが注力している点であり、試行錯誤を続けている点でもあります。その一環として、昨年の夏には内定者の方全員と面談をして、入社後ぜひ活躍いただきたいことを直接お話ししました。そして、意欲あふれる学生の方々を、この4月から新入社員として迎えられることを嬉しく思いますし、大きな期待を寄せています。
また、私自身の目標として、離職率が高いと言われる介護業界において、ニチイの従業員満足度を高め、より長く勤められる環境にしていきたいという想いもあります。新しく入社する方をはじめ、皆さんにとってより働きやすい、活躍できる環境づくりに寄与していきたいですね。
介護事業の拡大は、社会課題の解決に直結する。
ニチイの強みは、在宅系・居住系から生活支援サービスまで多彩な「トータル介護サービス」を手掛けていること。それは、介護マネジメントコースで入社する方のキャリア形成にとっても大きな強みとなります。限られた事業・分野だけでキャリアを積むのではなく、幅広い知見を得たうえでマネジメントに携わることが、後に事業推進や経営に関わることになった際に力を発揮するからです。現に、本社の事業推進に関わるメンバーの多くが現場をしっかりと経験してきたことを活かしてキャリアアップしています。
少子化による人口減少と65歳以上の高齢者がピークを迎える「2040年問題」が注目される中、介護分野はビジネスとしてのポテンシャルが非常に大きいと言えます。それは、介護事業の拡大が、同時に社会の課題解決に直結しているということ。ニチイには、介護業界のリーディングカンパニーとして、業界全体を変えていく力があります。「やさしさを、未来を創る力に変える」この想いに共感いただける方々と一緒に仕事をし、ニチイの事業、そして日本の介護業界の未来をより良く変えていきたいと思っています。
10:00〜 | 子供を保育園に送ってから出社。メールやチャットのチェックや、スケジュールを確認 |
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11:00〜 | 外部業者とのミーティング |
12:30〜 | 昼食 |
13:30〜 | 部内でプロジェクトの課題に対する対応策検討 |
15:00〜 | 採用関連KPIの実績を集計、分析 |
17:00〜 | チームMTGで採用活動の進捗確認 |
17:30〜 | 会議に向けて資料作成 |
18:30 | 業務を終えて帰宅 |